尾崎研究室について
尾崎研究室では、都市・建築における熱・物質・空気の移動現象を理論的に分析し、建築環境の物理現象を解明しています。建築物理を基盤として、省エネルギー性・耐久性・快適性に優れた「住環境デザイン」や、再生可能エネルギーや先進的設備を活用した「建築機能デザイン」に取り組んでいます。
数値シミュレーションや熱・物質移動論に基づき、ゼロエネルギー建築(ZEB)、エコロジー建築、バイオフィリックデザインなど、環境にやさしく住みやすい建物を科学的に設計することを目指しています。さらに、人体系・建物系・設備系を一体的にとらえ、地域の気候や暮らしに適応した空間システム学の構築と、そのガイドラインづくりを進めています。
教授紹介

尾崎明仁
教授
プロフィール
建築環境における熱・物質・空気の移動現象を解析し、複合的な建築環境の形成メカニズムを研究しています。省エネルギー性・快適性・耐久性に優れた住環境デザインや、再生可能エネルギーを活用した高機能デザインを対象に、数値解析や実験的手法を用いて研究を進めています。主なテーマは、省エネパッシブシステム・高効率設備、先進建築の環境デザイン、防露・湿度制御、都市・建築のエネルギー消費予測と温暖化対策などです。
所属
人間環境学研究院 都市・建築学部門 教授
エネルギー研究教育機構(併任)
未来社会デザイン統括本部(併任)
人間環境学府 空間システム専攻(併任)
人間環境学府 九州大学・釜山大学校都市・建築学国際連携専攻(併任)
工学部 建築学科(併任)
研究分野
建築環境・建築設備/社会基盤(土木・建築・防災)
学位
工学博士(1990年3月 九州大学)
経歴
- 九州大学 大学院人間環境学研究院 教授(2014年3月~現在)
- 京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 教授(2008年4月~2014年2月
- 京都府立大学 人間環境学部 教授(2006年9月~2008年3月)
- 北九州市立大学 国際環境工学部 助教授(2001年4月~2006年8月)
- カナダ天然資源省 CANMET Senior Researcher(1998年2月~2001年3月)
学歴
- 九州大学 大学院総合理工学研究科 博士後期課程(熱エネルギーシステム工学専攻)(1987年4月~1990年3月)
- 九州大学 大学院工学研究科 修士課程(熱エネルギーシステム工学専攻)(1985年4月~1987年3月)
- 福岡大学 工学部 建築学科(1981年4月~1985年3月)

有馬雄祐
助教
プロフィール
尾崎研究室では、快適で健康的な暮らしを省エネルギーで実現する建築の研究に取り組んでいます。地球温暖化に伴う気候変化を考慮し、将来気象データを用いた建築熱環境解析や、人・建築の応答に関する研究を進めています。
また、緑や生物多様性、持続可能な生活、コミュニティなど複合的な要因を含め、建築の「良さ」をウェルビーイングの視点で評価する研究も行っています。心理面を含む人間の良好な状態を測定・分析する手法を建築環境評価に応用しています。
所属
- 人間環境学研究院 都市・建築学部門 助教
- 人間環境学府 空間システム専攻(併任)
- 人間環境学府 九州大学・釜山大学校都市・建築学国際連携専攻(併任)
- 工学部 建築学科(併任)
学位
博士(工学)
経歴
- 職業能力開発総合大学校 特任助教(2018年4月~2022年3月)
- 九州大学 大学院人間環境学研究院 助教(2022年4月~現在)
学歴
- 2012年 大阪大学工学部地球総合工学科建築学専攻 卒業
- 2014年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 修士課程 修了
- 2017年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士課程 修了

中池和輝
特任助教
プロフィール
尾崎研究室では、3D都市データ「PLATEAU」の都市情報を活用した熱環境シミュレーションモデルの開発や、建築熱環境シミュレーションソフト「ThermalOne」の開発・実装を進めています。また、これまでの都市・建築のエネルギー環境分野における経験を基に、社会人向け「建築デジタル人材育成プログラム」では建築環境エネルギー系の講義・演習も担当しています。
所属
- 人間環境学研究院 D-Be部門 特任助教
学位
修士(工学)
経歴
- 防衛省(2018年4月~2022年3月)
- 日本環境技研株式会社 主任 (2022年4月~2024年9月)
- 国士舘大学 非常勤講師(2024年9月~2025年3月)
- 九州大学大学院人間環境学研究院 特任助教(2024年10月~現在)
学歴
- 2016年 九州大学工学部建築学科 卒業
- 2018年 九州大学大学院人間環境学府空間システム専攻 修士課程 修了